高1の時から東進ハイスクールに通って東大に合格
高校1年生の時から東進ハイスクールに通っていました。
姉の影響です。
姉の場合は、高校2年生の時からでしたが、わたしは1年生の時から通うことにしました。
姉よりは頭が悪かったら、1年早く通った方が良いと自分でも思っていました。
中学校の時は不登校でした。
いじめが原因で学校に行けませんでした。
親に家庭教師の先生をつけてもらって、入試の勉強をしました。
高校に入ってからはいじめられなくなりました。
それでも、学校は面白くありませんでした。
進学校だったので、みんな勉強ばかりしていました。
東進ハイスクールに行く方が楽しかったです。
東進ハイスクールは担任制です。
担任の先生が良い人で、いろいろなことを相談できました。
進路のことを相談することが多かったのですが、勉強の仕方も教えてもらいました。
私は文系で、数学や理科が苦手です。
この2つの教科はテストでもいつも60点から70点ぐらいでした。
こんな点数では東大に通らないので、焦っていました。
姉も東大に行ったので、私も東大を希望していました。
担任の先生に理系の科目の勉強の仕方を相談すると、とにかく考えてみることが大切だよとアドバイスされました。
自分の頭で考えて、数式を作ってみないと数学は先へ進まないと言われたので、分からない問題でも自分なりに考えるようにしました。
それまでは、問題の解き方のパターンを暗記して、そのパターンに当てはめて問題を解いていました。
そのアドバイスは良かったです。
考えることは苦手だったのですが、先生のアドバイスのおかげで思考力がつくようになりました。
東進ハイスクールの授業でも、理系の科目の授業時間を多くしていました。
東進では、参考書を書いている有名な先生が授業をしていて、分かりやすいと感じました。
数学のような抽象的なことでも具体的に教えてくれるので、理解しやすいのです。
学校の先生より説明の仕方が上手でした。
熱意があるところも好きで、とにかく生徒を合格させたい気持ちが伝わってきます。
数学と理科の点数は少しずつ上がっていきました。
2年になった時は、模擬試験で80点ぐらい取れることもあって、手ごたえを感じていました。
高2から文系の科目の授業も東進で受けるようにしました。
文系は成績が良かったので、トップクラスに入れました。
トップクラスはレベルが高くて、学校の先を勉強していました。
2年生のうちに英語は高校で習うことを終わらせたので、3年になってからは東大の受験対策を始められたのは良かったです。
高校の時は不登校にならなかったのですが、それでも学校に行くのは嫌でした。
暗い雰囲気が漂っていたし、先生たちは大学に合格することばかり強調していました。
東進でも合格を強調しますが、東進は勉強の楽しさも教えてくれます。
その点が大きな違いです。
高3になったら、すべての科目で9割以上取れるようになっていました。
それでも油断しないで、勉強しました。
東大に現役で合格できてよかったです。
最終更新日:2016年10月20日
最終更新日 2025年6月17日 by kasaks