ゲーミングPCに最適なディスプレイ

ゲームPCを選ぶ時には、パソコンはスペックのいいもの(CPUやメモリ、グラフィックカードなど)を揃えても、ディスプレイが綺麗に映すことができなければ意味がありません。
ディスプレイはどんなものなのか考えてみました。

ディスプレイは「モニター」ともいわれることがあり、映像を映し出す画面のことです。
これがないとパソコンとして成り立ちません。
少し前ではディスプレイはテレビの画面よりも細やかな画質を映し出すことができました。

この細やかさのことを「解像度」といい、近年ではテレビの画質を表すのにも使われて初めました。
これは、家庭用のテレビが「ハイビジョン放送」の開始により、今までとは異なりより解像度の高い「地上波デジタル放送」も映るようになったためです。

画像の綺麗さを表すのに「解像度」が使われています。
家庭用のテレビでも、パソコンのディスプレイとして使用可能なものもあります。

ディスプレイの種類としては、現在ではほとんどが「液晶ディスプレイ」になっています。
液晶ディスプレイが出る前では「ブラウン管」がその大半を占めていました。

これは、家庭用のテレビも同じで2000年ぐらいから液晶のテレビやディスプレイが多くなってきました。
液晶は薄くて軽く、見た目も良いので徐々に人気が出てきましたが、初期の液晶のテレビやディスプレイはブラウン管と比べ色が薄く、速い動きだと残存が残ったり、斜めから見るとほとんど見えないといった欠点がありました。

しかし、現在ではそれらの欠点も改善されブラウン管はほとんど製造されなくなりました。
液晶と共に人気になったもので「プラズマテレビ」がありました。
これは、初期の液晶の欠点をほとんど克服しており大型テレビでは定番になっていました。

しかし、技術の進化により、液晶の欠点もなくなり大型化していきプラズマも需要が減っていき今では生産されていません。
画面のサイズは「インチ」で表されます。

これは昔でいう「型」と同じなので「20型」ならば「20インチ」となります。
このインチは画面の対角線の長さをいいます。
同じインチでも、4:3の画面と16:9の画面では高さが違います。
4:3の方が少し大きくなります。

解像度では画面の「点(ドット)」の数で表します。
PCゲームのプレイを考えている人はこの解像度は高い方がより綺麗な画質で楽しめます。
この解像度にはサイズにより様々な呼び方があります。
例えば、QVGAやHDTV、WXGAなどがあります。

最終更新日 2025年6月17日 by kasaks