安い物件を購入しリフォームに力を入れる
中古マンションの購入を考える人の大半の人が、中古マンションを購入しようと思ったきっかけの一つに、価格帯が上がってくると思います。
ほとんどの中古マンションが、同じような作り・間取りの新築マンションと比べると安い価格で購入することが出来ると思います。
安いと言っても、作りや間取りが同じような物件が比較的安く購入出来ると言うだけで、立地や築年数、専有面積など条件によっては新築と中古の差額はさまざまです。
特に、内装設備(キッチン・トイレ・バスルーム・洗面台)などは、年々新しくデザイン性の高いものが出て来るものなので、やはり築年数の過ぎている中古マンションの内装設備は古く感じるモノが多いでしょう。
しかし、そういった部分を購入後、自分の希望する仕様に変更する。
そのために安い物件を購入しリフォームに力を入れる。そんな考えの人が増えて来ているようですね。
だいたいマイホームの購入を考える世代層といえば、20後半~40代前半の方々が非常に多いのではないでしょうか?
しかしこの世代層の年収は思ったほど上がっていないのが現状で、既に、子育てが始まっている人や、これから子育てを控えている人はこの先、家庭の財政面の不安が非常に大きくて住宅購入の予算を抑える人たちが非常に多いと思います。
余力の無い返済計画を組んでしまうと、マイホームを購入したのは良いが、毎月のローン返済に追われるばかりで、大切な子供との思い出作りや、家族旅行など娯楽を楽しむ余裕が無くなってしまいます。
ですから、マイホームを購入する時は、ゆとりをもった資金計画が大切になって来ます。
上記説明で分かるように、経済的な理由から、現在の収入でも購入しやすい価格帯の中古マンションの購入を考える人たちが増えて来ています。
現在、中古マンションのニーズが非常に多くなって来ていることから、購入資金の頭金が少なくても住宅ローンを利用しやすくなって来ています。
これは、中古マンションを購入する環境が徐々に整ってきたと言えますね。
最終更新日 2025年6月17日 by kasaks